2007年7月21日土曜日

そろそろ本気で創りませんか?~銀河鉄道999の発車台~

 「マジンガーZ」で、格納庫を約72億円で創ります!
このようなユニークな部門を持つ、某ゼネコン準大手会社のある部門が本を出版したそうです。
今回のお題は

「銀河鉄道999の発車台」

「銀河鉄道999」の銀河超特急が地球から飛び立つ際に使われた発車台の建設費を、まじめに積算して検証している本です。
 ちなみに予算は37億円で、工期は3年3カ月――。
準大手ゼネコンの前田建設工業内の「ファンタジー営業部」では、JR東日本などからも助言をもらいながら建設が可能と判断したためビジネスとして売り出しにいたったそうです。
 同社は03年に、ファンタジー営業部を設立し、5人の社員が本業と兼務でアニメなどの構造物が実際に建てられるか検証しているといいます。
 第1弾は「マジンガーZ」の地下格納庫を積算。建設費は72億円で工期は6年5カ月だったとの発表は斬新でした。
 銀河超特急999号の発車台は、地上から空中に向け、橋ゲタに支えられて線路が延び、先端の高さが99・9メートル。ビデオで検証した結果、鉄筋コンクリート製で線路の長さは300メートルと分析、推測結果としてまとまったそうです。
 この詳細は、「ファンタジー営業部NEO」(幻冬舎、1365円)に書かれています。

 本件担当者は、メディアに対しても
「発注して頂ければ必ず建設してみせます」
・・・と話していることですし、どこかの大手が手を挙げてくれないかなあ・・・。
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