ニューヨーク(
ウォール・ストリート・ジャーナル) によると、ハズブロ社の変形おもちゃに基づいたアクション映画「
トランスフォーマー」が、
週末の全米映画興行収入で1位となったとの記事。
配給元である米
パラマウント・ピクチャーズは、業績立て直しに向けて動き始めてから2年。これにより事実上、映画フランチャイズの第1編を獲得したことになります。
トランスフォーマーは、公開から最初の
1週間で米国内の興行収入が1億5250万ドルを超え、続編以外の作品としては、オリジナル版「スパイダーマン」を破り、公開第1週の過去最大興行収入を記録したそう。
パラマウント、共同制作したドリームワークスは、続編の可能性を探るため同作品の封切り動向を念入りに観察中だそうで、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ氏はまずはファンの声を聴きたいとコメントしています。
パラマウントは「ミッション・インポシブル」以来10年間、新たな映画フランチャイズを得られていなかったのですが、来年にはさらに2本の候補「スパイダーウィック家の謎」、新バージョンとして生まれ変わる「スタートレック」があがっています。
「トランスフォーマー」の初公開の様子を見る限り、国内興行収入が3億ドルに達する可能性は高いとアメリカではみられています。
日本での反応はどうなるでしょうか?